【開催レポート】第9回北陸DXアライアンス(HDxA)総会を開催~5年間の活動報告と今後の展望~

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2026年1月21日、第9回北陸DXアライアンス(HDxA)総会が開催されました。本総会は、経済産業省「産学融合拠点創出事業(J-NEXUS)」として推進してきた5年間の活動の締めくくりであると同時に、次年度より始動する新体制へのバトンをつなぐ節目のイベントとなります。

当日は、HDxAの各参画機関および協力機関の皆様に多数ご参加いただき、これまでの成果と今後の展望について共有がなされました。

開会挨拶:5年間の感謝と未来への継承

総会の冒頭、HDxA会長である北陸経済連合会の金井会長より開会のご挨拶がありました。金井会長は、2021年の事業開始から5年目を迎え、本年度末でJ-NEXUS事業が終了することに触れつつ、これまでの活動に対する参画機関への深い感謝を述べられました。

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また、ハンズオン支援を通じた具体的な実績や、地域を超えたネットワーク形成が進んだことを評価し、次年度よりスタートする「新生・北陸RDX」への期待を語られました。

議長報告:活動成果と新体制について

続いて、北陸RDX総括エリアコーディネーターである井熊議長より、5年間の活動総括と次年度以降の構想について報告が行われました。

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報告の中では、産学官金の連携によって数多くの推進計画が創出され、事業化や資金調達において着実な成果が生まれたことが紹介されました。また、これらの活動を支えてきた人的ネットワークや情報発信の仕組みが、地域にとって重要な資産となっていることが強調されました。

さらに、来年度以降の体制として、プラットフォーム機能を持つ「新生・北陸RDX」と、ハンズオン支援を担う「株式会社RICH」が連携し、持続的な支援エコシステムを構築していく方針が示されました。

現場からのコメント:深まった連携と変化

活動の中核を担ってきた各大学・支援機関の「上級エリアコーディネーター」の皆様からも、5年間の振り返りについてコメントが寄せられました。

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皆様からは、「開始当初に比べて、組織の枠を超えた連携が飛躍的に深まった」「他機関の視点に触れることで支援の質が向上した」「失敗を恐れずに挑戦する土壌が醸成された」といった、現場視点でのポジティブな変化や手応えについて、熱のこもった発言が相次ぎました 。また、今後もこのネットワークを活かし、地域の産業活性化に貢献していきたいという力強い抱負も語られました。

国からの評価とエール

総会の締めくくりとして、経済産業省 大学連携推進室の川上室長より総括をいただきました。川上室長からは、他地域の事例と比較しても、北陸地域では非常に濃密で意義のある活動が展開されたとの高い評価をいただきました。

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また、補助事業終了後も民間主導で自走化する体制(株式会社RICHの設立等)が整ったことに対し、心強いエールをいただき、今後の発展への期待が示されました。

北陸RDXは、3月で国の補助事業としての期間を満了しますが、ここで生まれた「熱量」と「つながり」を絶やすことなく、引き続き、「新生・北陸RDX」として、北陸地域の産業活性化に貢献してまいります。